女性に多い、不倫脳と呼ばれるものの正体
不倫という「許されざる恋」に燃える男女の脳内
手段も選ばず周囲に嘘をつき裏切って、不倫相手に会いに行く。
許されざる恋に夢中になり、会えない時はスマートフォンを眺め寂しいのと涙したり、特に女性は「奥さんと仲良くしてるんじゃないの?」と嫉妬に駆られたり、と。
聞いたことがありませんか、「不倫脳」とやらを。
この正体は「ドーパミン」という物質の影響なのです。
ドーパミンとは幸福感をもたらし快感を得る物質なのですが、快感が強まれば人間はより強い快感を更に引き続き求めるようになる、麻薬のようなものです。
不倫脳に陥りやすい人は脳内のドーパミンの量が多いと言われており、恋愛に依存しやすく激しい恋愛感情を持ち、相手の事も顧みず自身の感情を押し付ける傾向があるようです。特に女性に多いと言われています。
実際調査員が現場で不倫カップルの様子を見ているとこちらが恥ずかしくなるようなイチャつきぶりを見せてくれたりします。
中学生も真っ青になるくらいのイチャつきぶりで「あぁ、不倫脳全開だね」と言うよう会話が飛んだりします。
女性に多い不倫脳とは
女性は男性よりも恋愛によって引き出されるドーパミンの量が多いと言われています。手段を選ばずに自分の都合の良い嘘をつき、不倫相手に会うためにあらゆる努力をします。
障害がある恋だから尚更激しく恋の炎が燃え上がり、脳内のドーパミンは多量に放出されます。人間の行動はドーパミンによって支配されているのでこれを拒むことはなかなか難しいのです。
相手の予定もお構いなしに一方的に突き進み、相手から連絡が無かったりすると不安に襲われ、1日中、スマートフォンをLINEの返信をずっと眺めていることもあります。
相手が家族と一緒なのに電話をしてしまって怒られて、別れを言い渡された時には、「この世の果て」というレベルで落ち込んみ、今度は鬱症状が現れたりと、実際に不倫に陥ってから鬱症状で通院されている方のブログを良く見ます。
こうなるともうセロトニン不足になっている状態、心と体のバランスが取れない状態になってしまっているのです。
別れた後も執着心は強まり、立ち直るのにも時間を要すのが特徴です。
「遊びは遊び」と割り切る男性
男性は女性ほど感情に流される方はいません。ドーパミンの放出はあるものの、「遊びは遊び」と割り切るパターンが多いのです。
ですから不倫中に「離婚を考えてる」だとか「妻とは口も聞いていない」などというのは不倫相手のリップサービスだと思ったほうが賢明です。
また、男性が不倫に走る原因のひとつにテストステロンと言うホルモンがあります。
精子の造精能力に直結していて、男性らしさや闘争本能に関連する男性ホルモンです。
魅力的な女性を誘うと上昇するといわれるテストステロンですが、これは男性だけではありません。閉経後、女性ホルモンが減少しこのテストステロンが上昇します。これによって夫より良い遺伝子を求めて不倫に走るパターンも多いのです。
「遊びは遊び」と主に肉体関係を求めて不倫をする男性が多い中、男性の中にも女性の不倫脳のようにドーパミンに支配されてしまう人はいます。
女性ホルモンの多い人とも言われていますが女性のように恋愛感情に左右されてしまうタイプの方です。
そういった男性は妻とは離婚して不倫相手と一緒になるこ事まで考えてしまいます。ストーカーになるのもこういうタイプの方ですね。
不倫は麻薬と一緒です
不倫をしても刑事裁判には問われませんが、民事事件に繋がる行為です。
不倫、不貞行為は「不法行為」です。他人の権利や利益を違法に侵害する行為です。違法な事をしてでも不倫をしてしまうのはドーパミンやその他のホルモンの影響下にあるからとうう一因もあります。その為、何度も不倫を繰り返す人もいます。それはまるで麻薬中毒者と同じ様態です。
不倫のその先に待ち受けているものは、「幸せ」では無く、多くの確立で苦しみや悲しみである事を心に留めて頂きたいと思います。
ドーパミンの発生を減らすにはセロトニンというホルモンを多く出すと良いと言われています。
セロトニンの発生を増やす為に日光を浴びたり、15分以上の運動をするなどしてセロトニンの量を増やすなど、ドーパミンの支配による生活から抜け出すような方法や生活をを見出す事、
また不倫のスリルから抜け出し夫の下へ戻る事により、自分の身も心もボロボロにならずに幸せになれるという事の気づきがあれば不倫に振り回される不倫脳から開放されるかもしれません。