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浮気調査をしたら黒。親権はどうなる?

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「どうも怪しいと思って妻の浮気調査をしたら、真っ黒。浮気している事実が見つかりました。離婚をするつもりですが妻は子供の親権は私が、と言って聞きません。不倫するような人間に子供を任せられるわけがないし、子供を裏切ったも同然なのにそんな権利ないでしょう?子供の親権を父親である私が取りたいのですが、当然取れますよね?」

浮気調査終了後、そんなご相談をいただきます。

浮気をしたのは依頼者様の奥様。

自分だけではく子供まで裏切って他の男性と出かけていく様子が写された報告書の画像1枚1枚を見るたび、依頼者様の目は怒りに満ちて、やがて最後は涙を溜めておられました。

元々時々夜勤のある奥様。

でも調査していくと、もうすでに日勤のみのシフトで夜勤の仕事は辞められており、「今日は夜勤」と言って家を出ていく口実にしていたのです。

 

不倫をしたから親権は取れない、という事はない。

普通に考えて見れば、不倫をしていたのは奥様。こんな奥様に今後の子供の養育を安心して任せられるわけがない、悪いのは奥様なのだから親権は旦那さんにいくのでは?

と思われる方が多いと思います。

でも…。

不倫したのは奥様、だから親権は旦那さんに。という理論は成り立ちません。

不倫は不倫。親権は親権。と考えられています。親権争いで裁判になり、「だって嫁は不倫したんだぞ!親権は父親がもって当然だろ」という結論には悲しいかな、ならないのです。

母親が子供を育てるものという考え方が日本では強く存在します。特に子供は小さければ小さいほど、母親を必要とするものという概念があるのです。

ですから親権争いにおいて、極端な話いくら母親が好き勝手不倫していても、裁判所が「子供にとって母親が親権者となるべき」と判断されたら、母親に親権が決まってしまうのです。親権争いにとって父親は不利な状況があるんですね。

母親が最初から親権を放棄したり、裁判になり「母親は親権者としてふさわしくない」という判断をされた場合は普通父親が親権をもつことになりますが、母親が不倫していても、子供にとって特段不利益になるようなことがないのであれば、まずほぼ母親が親権をもつことになってしまいます。

「これは本当に納得いかないことなんだけどね」、と弊社の弁護士もよく頭を抱えています。

 

親権は子供のためにあるもの。

親権は親のための権利ではなく子供のためにあるもの。裁判所はどちらがよりよく子供を幸せにできるか、を判断します。子供が成長する上でどちらが親権者として的確かを判断するので、よく、「妻は経済力がないから自分の方が幸せにできる」という主張を聞きますがそれは単なるファクターにすぎません。経済力について言えば養育費の義務が生じるため、父親は母親に養育費を支払うことで解決できます。「それなら支払わない!」と言えば逆に父親は親権者として不適格だと判断されてしまいます。

 

親権争いが高じて連れ去り事件も多い

親権問題がこじれ、子供を片方の親が自分の元へ連れ去るような事件も多く起こっています。

子供の連れ去りはかなりのエネルギーを要します。自力で取り戻すのが非常に困難になるケースも多いのです。連れ去られ時間がたてばたつほど取り戻すのが困難になっていきます。

その際は早期解決の為、早めに弁護士に相談されることをお勧め致します。

 

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